ブレイントラスト

禁断のレジスタンス 言いたい放題 やりたい放題のブログです。

希死念慮の解消法

雨ニモマケテ
風ニモマケテ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケテ
丈夫ナカラダト精神ナドナイ

運命は皮肉なも 

その症状は思いの外深刻なもので 

遺書を書く元気さへ無い
床に伏せる日 

死に対する不安を抱えながら 

己の人生を俯瞰し 

その時の心情を さり気なく綴る
健康であることへの儚い望み

慾バリ 何時モ瞋ンデ
イツモシヅカニワラッテナイ
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ

依然として人生は不可解極まりないもの
自分の才能を認めない 

諦めに近い深い落胆に支配される

アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レテ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレル
全テ忘レル

通常人間というものは 
諦めという境地に至った場合に悪いことばかりを考えがちだが 
若い頃に望んでいた人生の夢が 
無惨にも次々とうち破られて 

健康までもが 不治の病によって害されるに至っても 此れで良いと感じる
誰でもとてつもない大きな夢を抱く健康な時には 
たとえ100才になっても生きる生命力が自分にはあると思うもの
体力が充ち満ちていると 

ナイフひとつあれば 
百獣の王でも倒せると思ったりもする
だからそんな時には 

誰にも頼ろうとはしないし 
神や仏がどこに居て 

どのようなものであろうとも 
それは宗教の言葉に過ぎない 
言葉の上で 理解したつもりでも 
けっしてその意味と実感を持って解っていない

もう長くは生きられないと直感した時に初めて
生命の有り難さと神秘の深きを心から知る事が出来る
どうしても多くの私欲や我執というものに縛られ 
がんじがらめの精神状態で生きているのが 
偽らざる自分であり世間

自分というものにひっそり住みたい 
そこで余命短い自分の人生を 
人のことを思い 
世の中のことを思い 
そして静に最期を終えたい
死への準備 
あるいは助走が必要です 
後は自殺のタイミングを待つ

東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病デキズ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヘズ
南ニ死ニソウナ人アレバ
行ッテハナラナイトモイエズ
北ニフンソウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイエズ

そのようにできない自分の肉体に向かってむち打つ時の苦悶の叫び
またそれは世の中が 余りにも自己中心的な感覚に毒されていて 
万人が幸せを共有しようという崇高な人間精神を拒絶していることに対する憤りを良心と道徳心で抵抗してみると言う事
何故怖がらなくていいか 
来世というものを間違いなく信じているし 
再び自分が生まれ変わって 
何者かに転生してくると確信している人がいる
だが現実には生れ変らない 
神は沈黙するばかりで現れない
良い心を持ち 静かに清浄な気持ちを持って旅立てても 
誰も助けてくれない 
そして忘れられる
良き心まま そして静に逝きなさい 
そして 死に逝く人を欺き 結局は救えない 
天国も地獄も人間が作り出した架空のもの
最後に到達した生命
あるいは魂というものに対する秘密は
輪廻転生ではなく 
ただの虚無となる

ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモナル

結局役立たずの生まれて来たのが悪かった人間として
死に逝く自分というものを敢えて 
これで良かったのだという自らの生様に対する自己容認という
自己満足でしか受容できない

サウイフモノニ
ワタシハナリエナイ

高き理想を歌った全フレーズを全否定し 
永遠回帰の憧れ あるいは夢としての自分であることを誇りと錯覚し
晴れ晴れと青く澄み渡る空に向かって真っ直ぐに伸びる天国への真白き階段を一歩また一歩と昇って行けるはずもない
後悔のない現実の生き様に自己満足をしても 
辛く苦しい理不尽な時間の中で

ぽっかりと開いた心の穴
黒き闇へと落ち逝く心 
全ては虚無へと帰る 
自分だけがこれ以上苦しむ必要はない
その苦しみを分かち合う為だけに
”虚像の神”は存在すると言っても良い

諦めは一種の悟りの心境にまで変化を遂げ
ついには単なる諦めが諦念となり
人間精神のもっとも美しい心境だと感じるのなら 
あなたは 死の尊厳を認めても良い

ですが ワクチン接種を受ける前に血小板献血をし

自殺する前に検体登録の手続きを行えば

その時 自ずと此れで人様のお役に立てると実感し

自己肯定感が養われ

自殺するなんて勿体無いかも と思える様になるでしょう

 

辛い病状から希死念慮に捕らわれたら 

是非検体登録をしてみて下さい

きっと新しい自分に出会えると思います