天上天下唯我独尊
「天上天下唯我独尊」とは、“私だけが尊い”という意味を表しているのでは無い。
釈迦曰く
界で尊いのは、この世にいる全てである
今私は此処に生まれて来たが、再び生きる事はないのだから
しかし、宗教は逸話の産物だ。
釈尊は、生まれてすぐに七歩歩いて「天上天下唯我独尊」と言われたと伝えられている。
母親の脇の下から生まれたとも伝えられている。それは嘘だ。赤ちゃんは誰でも御マンコから生まれるのだ。
イエス・キリストも処女のマリアから生まれたのではない。ヨハネとマリアとの間に産まれた子供だ。
そして、生命は再び生き返らない。即ち、キリスト教は仏教の教えに反する宗教だろう。
天上天下に只一人の、誰とも代わることのできない人間として、しかも何一つ加える必要もなく、この命の儘に尊いのが人間。
人間は、これこれの財産があるからとか、名誉や地位があるからと言った事によって、自らを他と比べて立派だと思いこんでしまう。
「障害者」とか、身体や精神に障害を持つ人よりも「健常」である自分のほうが上だと無意識に考えている。
そもそも「障害者」と言う言葉自体か差別用語だ。正しくは「ハンディキャッペット」だろう。「健常者」なんて此の世には存在しない。
精神分裂病が統合失調症、躁極性感情障害が躁鬱症そしてバイポーラ、障がい者国際スポーツ大会がパラリンピックでしょう?
誰もが、体も心も病んでいるではないか。「天上天下唯我独尊」の教えを誰もが理解するべきだろう。
人間の命の尊さは、能力、学歴、財産、地位、健康などの有無を超えて、何一つ付加する事無き儘で、尊い「私」を見出す為に生きているんじゃないのかな。
其れが「天上天下唯我独尊」と言う言葉の意味だ。
医者に成った娘の奢り。
この言葉を使うのは、50年早いわ。
バカ娘めが!