菖蒲湯の効能
遂うっかり、頭に浮かんだ面白そうな事を書き留めようとしたが、忘れてしまった。
Googlechromeを立上りげた迄は良かったが、ブロ友さんへのコメレスを先に読んでしまったからだ。
応援バナークリックをしたら、其処にも面白そうな記事が有るでは無いか。
あれこれしている内に、せっかく思い付いた事を書き損じたなぁ。
今日は「玉造温泉ゆーゆ」のイベントで、菖蒲湯に入って来た。
もう、躰がポカポカに温まって、直ぐに汗がタラタラだ。
旧暦の5月初め(現在の6月初め~中旬)当時の中国人は、
此の季節に起こる大雨による被害や病気の流行、更には物が腐り易いと云った事は、
すべて「邪気や魔物の毒気のせい」と考えて、菖蒲を特効薬とした。
しかし、魔物である私は、邪気や毒気が取れたら死んでしまう。
だから早々と30分程で施設を出て、煙草とバーボンで毒を補充したんだ。
小雨の中、帰りの松江駅行きのバスに如何にか間に合って乗ろうとしたが、運転手がドアを開けてくれない。
「開けて下さい」と頼んだら、「発射迄20秒前だから駄目だ」と言うでは無いか。
もう、頭に来ちゃって、「ざーけんじゃねえぞ!てめーさっさと開けろ!」と言ってしまった。
執行猶予中なので、脅迫罪に成っては面倒だから、その時は如何にか収めたんだが。
しかし、車内が蒸し暑いのにクーラーが入って無い。
他の乗客も、風の出口に手を翳して確認している。
次の停留場でバスが止まった時、ツカツカと運転手に捻じり寄る。
「こんなに蒸し暑いのにクーラーが入って無いじゃないか、足立 宏さんよ」
そしたら「あぁそうですか」って惚けやがる。
でも、クーラーを入れる素振りをしたので、其の場も収めた。偉い。
しかし、何時まで経っても一向にクーラーが利かない。完全に嫌がらせだ。
もう、殺すしか無いと思ったが、あんなヤツ秒殺したって、本人は反省する余地も無いだろう。
「宜しい、ならば反省させてやろう」
車内からスマホで一畑バス本社に電話を掛けて、苦情処理係に繋いで貰う。
「此れこれ云々で、けしからんです」
「確認を取ってから、始末書を書かせて下さい」
「それと、私に直接謝罪させて下さいね」
どうせ「言った言わない、したしない」と言う話になるだろうが、全ての会話は録音してある。
乗客の一人にも電話を入れて、生き証人となる録音をした。
逃げ道は何処にも無い。逃げても一生付き纏って、不幸にしてやる。
矢張り、私は魔物だろうか?
一向に菖蒲湯が効いていない。